目標を達成し続けるための準備
前回は、、、ノマドライフを事例として挙げて「ベース構築気に何を捨てるのか?」という記事を書きました。
今勤めているベンチャー企業では、自己実現を追う若者ばかりですし、心から応援したいと思っています。
ただ、いろいろな人と話していて、「このままでそこまで到達できるの?」ということを思うことがあります。
そう思う人ほど、何も捨ててないんですね。
別に否定はしません。
その人の人生ですからね。
自分で気付かなければ本気はでませんから。
言うても、僕自身もまだまだ「なりたい自分」にまでなれていませんが、大手企業から転職して3年が経とうとしている今、友人との時間や趣味の時間などを捨ててきてやっと、理想の将来を歩むことができる軌道に乗ったと思っています。
本日は、「目標を達成し続けるための準備」について。
人生を通してなりたい自分になるために、
仕事を通してなりたい自分になるために、
与えられた役割で使命を全うするために、
目標は達成させていかなければなりません。
前職の大手企業においても、半年に1回の査定面談があり、上長と1時間ほどの面談を実施していました。
「査定」という意味においては、本当に無駄な時間でした。
シートの記入は求められますが、何を書いたって評価に影響することはありませんでした。
1年に1回、確実に給料が上がっていくためです。
では、なぜそのような面談があったのか。。。
気になって、その上司に聞いたことがあります。
学生のインターン時代からお世話になっていた方で、今でも年賀状を送ってくれる本当に良い上司。。。
教えてくれましたね。
「若手のみんなには全然意味のないことだよ。意味が出てくるのは中堅以降。以下に良いこと・気に入られることを書いて、上司から気に入られていくか。このシートが大きく影響してくるんだよ。」
この上司の方は本当に良い方なんですよ。
ただ、これを聞いたとき、「マジでくだらない」と思ってしまいました。
話は逸れましたが、目標を達成し続けるためにはどんな準備が必要なのか。
「どんな準備」というより、「いつ準備する?」ということが重要ですね。
大抵の会社では、ある期間で目標を定めて、その目標を追っていきます。
例えば、半年間に1回の査定がある会社では、半年間である目標を追っていくことになるでしょう。
3月が期初の会社では、8月時点の結果・成果で査定が実施されます。
意識としては、「よし、この目標を3月から8月で達成させるぞ!」という気持ちになっているはず。
この社員は全力で半年間を過ごし、見事目標を達成することができました。
その結果、人事査定でも良い評価を受けることができ、お給料が上がりました。
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その半年間に夢中になり過ぎて、気付いたらもう次の査定期間に突入している。。。
これでは、「目標を達成し続ける」ことはできません。
では、どんな意識が必要なのか?
簡単です。
目標達成期間を短く設定すれば良いんです。
そうすれば、半年間より早く目標を達成させることができ、次の期間へ向けて準備ができます。
半年間の目標であれば、3ヶ月~4カ月半で目標をクリアし、次の期間へ向けて準備をしたいですね。
これを徹底的にやっていけば、目標を達成し続けることができますね。