協力者のつくり方
ビジネスの場でもプライベートでも、「協力者」が身近にいればいるほど人生を楽しむことができると思います。
「協力者」とは・・・
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自らの製品を作る原料を供給してくれる方、自らの製品を作ってくれる工場の方、製品を作る際に必要な機械設備を供給してくれる方、製品を販売してユーザーの方に届けてくれる流通業の方、販促物など製作物を担当するクリエイターの方、雑誌や新聞などに記事を掲載してくれる記者や編集の方などの様々な方です。
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※以下、引用
要は、「自分ではできない、やれたとしても効率がひどく悪い、でも提供価値のためには必要なことをやってくれる人。」ですね。
協力者がいれば、自分にそのスキルが備わっていなくても、スムーズにやってくれる。
協力者がいれば、一緒になって効率良く、掲げている目標達成に近付くことができる。
協力者がいれば、困った時に助けてくれる。
・・・etc...
ただ、この「協力者」をつくるのって、意外と苦戦する人が多いです。
少なくとも、僕の身近には苦戦している人が多い。。。
シンプルなんだけど、なかなかできないこと。
スキルなどの表面的な部分ではなく、その人の「在り方」が重要になってくる。
簡単に言うと、「言っていることとやっていることが合致しているか?一貫しているか?」
これに尽きる。
向かっている方向が正しいか正しくないかは、受け取る側の価値観によって変わってくるので、とりあえずそこは重要視しない。
ここで例に挙げたい人がいる。
『ONE PIECE』の主人公。
一応、Wikipediaを添付。
知っている人も多いと思うが、知らない人もいるので、『ONE PIECE』についてちょっとだけ説明します。
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海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。
夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として人気を博している。
また、長年にわたりながら深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴。
2019年3月現在、単行本は第92巻まで刊行されており、『週刊少年ジャンプ』歴代作品の中では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年 - 2016年)に次ぐ長期連載となっている。
国内累計発行部数は単行本第92巻刊行時点で、日本の漫画では最高となる3億8,000万部を突破している。
また、第67巻は初版発行部数405万部、第66巻は初週売上227万5,000部の国内出版史上最高記録を樹立するなど、出版の国内最高記録をいくつも保持している。
2015年6月15日、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
1999年よりテレビアニメがフジテレビ系列で放送されており、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっている(詳細はONE PIECE (アニメ)を参照)。
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以上、Wikipediaからでした。
このルフィの仲間のつくり方が、個人的には本質だと思うので紹介します。
やっていることは超単純。
自分の想いをウソ偽りなく伝える。
ただただ一貫している。
言ったことは確実に実行する。
ひたすら前向きに話す。
相手の想いを知る。
自分のWinは二の次で相手のWinを考える。
先義後利で動く。
仲間だろうが敵だろうが関わり方を変えない。
覚悟を持っている。
忖度なく相手と関わる。
・・・etc...
挙げるときりがないですが、こんなところです。
協力者になる人の気持ちって、結局、「この人に協力したい」と直感的に感じるかどうかだと思うんです。
ここにロジックはないと思います。
情熱とか覚悟とか、そこを感じ取って心動く瞬間がある。
そこに打算が入った瞬間に、心は離れていきます。
単純だけど、すごく難しい。
自分の在り方が整っていなければ、ブレてしまいますから。
一貫性を持った言動って、本当に覚悟を持った人間にしか兼ね備わっていないと思います。
頭ではわかっていても、できない人が多い。
むしろ、意識すればするほど在り方がブレてくる。
無意識レベルで体現できるようになれば、自然と協力者は増えていきます。
ルフィ自身も、仲間をつくりたいと思って増やしていってますが、最終的には自然に仲間(協力者)が増えていっています。
自分でいかなくても向こうから寄ってくる。
これが究極ですね。
僕がやっている「採用」の仕事も結局は一緒。
「採用難」の時代と言われ、採用に苦戦する企業が多くなってきています。
日本の労働市場にとって、採用力を上げるというのはマストの取り組みになってくるでしょう。
そんな中で、いろいろな手法や理論がフォーカスを浴びていますが、本質はどこにあるのでしょうか。
僕は、ロジックではないと確信しています。
情熱とか覚悟とかを話していく中で、「この人と一緒にいたらプラスになるな」と思ったら入社を決めてくれる。
本質は意外とシンプル。
そんなもんですよ。
協力者をつくることで、仕事がもっとラクになり、人生がもっと楽しくなりますね!