ライフログを始めよう!vol.04
今回は、Evernoteの利用方法について具体的なものを紹介します。それは、Evernoteに登録すると付与される転送先アドレスを用いたものです。使い方によってはかなり便利なので、どう活用できるかを想定しながら読んでみてください。
以下の記事を参照すると、プラス版・プレミアム版・Evernote Business を利用している場合はEvernote転送用メールアドレスを使ってメールを自分の Evernoteアカウントに直接保存できるようです(1 日 200 通まで)。また、Evernoteベーシックを利用してる場合は、メールを5通まで転送できるようです。
要は、どのプランで使用していたとしても、メールの転送先となるアドレスがEvernote上で付与されているわけです。上記の記事に、そのアドレスの確認方法も掲載されているので、参考にしてみてください。
以下の画面はEvernote Webの設定ページですが、転送先のメールアドレスを確認することができます。
「ユーザー名.英数字の組み合わせ@m.evernote.com」
という構成になっているようですが、他の方のアドレスを確認したわけではないので、なんとも言えません。。。
メールアドレスは簡単に再設定できますので、迷惑メールが届くようになったらすぐに変更すればOK。
iPhoneだとこんな感じで確認できます。
「設定」から「Evernote転送用メールアドレス」を選択。
連絡先に追加できたり、クリップボードにコピーできたり。僕自身はGmailの次に使うアドレスなので、自分の電話帳にもバッチリ登録しています。
と、ここまではEvernoteに設定されている転送先メールアドレスについて書いてきましたが、このアドレスを効果的に使って、メルマガやニュースのストックをしたり、長期的に保存しておきたいメールを保管したりしています。
具体的な方法を紹介します。スマホでやることが多いので、スマホの画面を参考に。
①メールを転送する場合
以下の画像は、iPhoneのメール転送画面ですが、宛先にEvernote転送用アドレスを指定するだけです。これはどのメールサービス・アプリを使ったとしても一緒で、宛先にEvernote転送用アドレスを指定してメールを送信すれば、既定のノートブックにノートが作成されます。
規定のノートブックが何になっているかは、以下の流れで確認できます。
アカウント画面から「設定」を選択。
「ノートブック」を選択すると、
「既定のノートブック」を確認・変更できます。さっきの転送メールは、このノートブックに蓄積されていくわけです。
※僕は「inbox」というノートブックに蓄積させていき、1週間に1度の頻度で振り返っています。
②記事をメールとして転送する場合
safariの場合で説明します。safariには「リーダー表示」というものがあり、文章として記事を見やすく表示させることが可能です。そのリーダー表示したものをEvernoteに転送しています。
リーダー表示にすると以下のような表示になります。
これをメールとして送信すると、
テキストとしてEvernoteに転送することが可能です。
「リーダー表示してメールで転送」ではなく、単純に「記事をEvernoteに保存」をすると、Evernote上で見にくい表示になることが多いです。
なので、記事をEvernote上で振り返りをする際は「リーダー表示」したものをメールで送信することをオススメします。
③メールをストックする場合
プライベートではGmailをメインで使っていて、広く浅く情報を収集するために毎日300通ほどのメールに目を通していますが(仕事を含めると400~500通ほど)、Gmailのフリープランだと15GBが上限となっている為、上限に達したらメールを削除していかなければなりません。
「どのメールを削除しようか。。。」と考えること自体が時間の無駄なので、ストックしたいメールは①の方法で転送しながら、内容によらず転送したいと思うメールについてはGmailの自動転送機能を用いてEvernoteに保存しています。
Evernoteはトータルの容量制限は定められていないので、長期的なメール保存にも適しています。
①~③の方法を紹介しましたが、Evernoteを使っている以上、Evernoteで与えられているアドレスを有効活用しない手はありません。
ぜひ、使ってみてください!