非エンジニアのLifeLog/LifeHack

総合建設会社で建築構造設計者としてキャリアをスタートさせ、現在は採用事業・紹介事業を通して人のキャリアを手助けしている僕が、備忘録として残しているだけのブログです。それが結果的に、どこかでだれかのためになれば良いと思っています。仕事をもっとラクにして、人生をもっと楽しくするために、ライフハックを続けていきます。

ライフログを始めよう!vol.03

f:id:NN-LifeLog:20180817073715p:plain

いつもお世話になっているEvernote、これがないとライフログライフハックもできません。そのEvernoteですが、2018年8月14日に「ブランドが新しくなりました!」というニュースが流れてきたので、そのことについてちょっと書こうと思います。

 

というのも、Evernote CEOのクリス・オニール氏がめちゃくちゃ良いことを書いていたので、それについて共有したいと思ったのと、最近僕の周りでEvernoteを本格的に使い始める人が増えてきたので、Evernoteの宣伝も兼ねて。

 

 

Evernoteのロゴについて

⇓旧ロゴ⇓

f:id:NN-LifeLog:20180817081029j:plain

⇓新ロゴ⇓

f:id:NN-LifeLog:20180817081019j:plain

※画像は以下から引用

evernote.com

www.itmedia.co.jp

フォントが「Publico」になったということで、個人的には気に入っています。

ちなみに、ロゴには動物の「ゾウ」が使われています。 「Elephants never forget(ゾウは決して忘れない)」という西洋のことわざがあるくらい、ゾウはとても記憶力が良い動物とされています。これがEvernoteのキャッチコピーである「全てを記憶する」に通ずることが、像をモチーフにした理由のようです。

また、ゾウの耳が折れているのはノートを表しており、「ノートのように使えるサービス」というものを表現しているようです。

メモのストックだけであればいろいろサービスはありますが、僕がEvernoteにこだわりを持って使い続けているのは、このような企業ブランドにも共感しているからなんです。

 

※社会人になって最初の頃はMicrosoftOneNoteも並行して使っていましたが、現在はEvernoteだけを使って全ての記録をストックしています。その理由も、そのうち書こうと思います。

 

 

Evernote CEOの想い 

今回のブランドリニューアルにあたって、Evernote CEOのクリス・オニール氏が以下のようなブログをリリースしています。

evernote.com

ここに書かれていることで、「私たちは、自分にとって一番大切なことに使える時間をもっと増やすべきです。」というEvernoteが目指す本質的な部分の話をしています。個人的には、共感しかありません。ブログには、以下の文章が綴られています。

Evernote の当初のミッションである「すべてを記憶する」ことはこれまで以上に重要になっていますが、Evernote の役割はそれ以上のものへと進化しました。お客様が情報過多を克服し「本当に大切なことに集中する」お手伝いをすることが大切だとわかったのです。そこで、弊社で何かに取り組む際には、この新しい目標を意識するようになりました。年頭に発表いたしましたが、弊社では今年 3 つのことに取り組んでいます。積極的関与(Engage)、拡大(Extend)、そして探求(Explore)です。

 

 

Evernoteに頼り切った人生

2013年3月に僕がEvernoteを使い始めた頃は、当初のミッションとして掲げられている「すべてを記憶する」という目的で使っていました。

 

では、なぜ「すべてを記憶したい」と思ったかというと、理由は単純で、「記憶力がないから」です。中学生の頃から自分自身で認識している課題です。脳のキャパが少ないので、それを勉強量・作業量で補うということを大学院卒業まで徹底してきました。

 

記憶力がないなりに、とにかくメモを取るということを徹底して過ごしてきた中で、社会人になって見つけたこの本の影響により、これからの人生のログをEvernoteで残し続けることを決意しました。このライフログを徹底的にやってきた結果、今ではEvernoteが「第二の脳・外付けHDD」のような存在になっています。

diamond.jp

 

話を戻して、Evernoteが「すべてを記憶する」ということから「本当に大切なことに集中する」ということが本質的に大切なことであるということを宣言したことは、僕にとって非常にしっくりくるものでした。それは、「すべてを記憶する」ことからはじめて、今では「本当に大切なことに集中する」ためのツールという認識を持って使っているからです。Evernoteを使っていなければ、ライフハックを実践するなんてことは思い付いていなかったかもしれません。

 

頭の中に留めておくものとして決めているのは、「使う頻度の高い情報」くらいです。本・雑誌・ニュース・TVなどのメディアを見ていて、「この情報面白い!」と思ったものはとりあえずEvernoteへ入れています。大抵、そのような情報は「その瞬間で必要なもの」ではなく「いずれ必要なもの」だからです。「いずれ使うだろうなと思ったものはEvernoteにストックしている」ということさえ自分で徹底していれば、時が来た時にEvernoteで検索を掛ければ必要な情報は出てきます。「あの情報はどこに残したっけな~」「いつのノートだっけな~」と考える時間さえもったいないと思っているので、何でもかんでもとにかくEvernoteにストックするということを徹底しています。資料関係は全てスキャンしてEvernoteに入れ、検索に引っ掛かるようにタイトルにキーワードを入れたり、簡単なコメントを残したりしています。

 

「本当に大切なことに集中する」ためには、本当に大切なこと以外の情報を覚えることに時間を費やしては何時間あっても時間が足りません。Evernoteに情報をストックし、いつも欠かさず持っているiPhoneで必要な時に確認する。そんな生活を送っています。

 

Evernoteのブランドリニューアルに伴い、Evernoteの有用性を書きたいと思ったので書いた記事でした。

 

 

 P.S.

ライフログの一環としてこれも社会人になってから徹底してやっていることがあります。それは「自炊」です。料理を作る方ではありません。

※自炊:自ら所有する書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為(デジタイズ)を指す俗語。(Wikipedia参照)

持っていた本は全てデータ化しましたし、紙で買った本も読み終わったら全てデータ化します。これも僕自身の記憶力の話になってしまいますが、大切だと思った部分を覚えてられないんですね。

「読んだ内容を覚えるのが大変で、徹底的に落とし込みを行うには時間が掛かる」
「読んだ本は常に持ち歩いているわけではないので、気になった時に読み返せない」
⇒「だったら、常に持っているiPhoneにデータとして入れ込めば良い!」というのが自炊を始めたきっかけです。

「最初から電子書籍で読めば良いじゃん」と言われるのですが、「本を紙で読むのが好き」という前提があることを伝えておきます。具体的な自炊のやり方も今度書こうと思います。それを読めば自炊の便利さに気づき、家に本が積まれている人は「自炊したい!」と思うはずです。

 

f:id:NN-LifeLog:20180817080238p:plain